フレンチブルドッグの基本コマンド完全ガイド|おすわり・まて・おいでの教え方と失敗しないコツ

ワンちゃんが「おすわり」「まて」「おいで」をしている可愛いですよね。
ですが、これは見た目の可愛さだけでなく、散歩中の飛び出し防止や来客時の飛びつき防止、呼び戻しなど、日常のトラブルや事故を防ぐために欠かせない基本コマンドです。
この3つができるだけで、フレンチブルドッグとの生活は一気に楽になります。
とはいえ、やみくもに教えてもうまくいきません。この記事では「おすわり」「まて」「おいで」を覚えてもらうための具体的な手順とコツを解説します。
しつけの開始時期はいつがベストか?生後3ヶ月からの短時間反復が最も効果的です
生後2・3ヶ月頃からしつけの開始は可能です。
しつけの中で「おすわり」「まて」「おいで」も一緒に開始すると良いと思います。
フレンチブルドッグは食欲旺盛なので、ご褒美があると結構早く覚えてくれると思います。
初期段階で習得すべきコマンド一覧
| コマンド名 | 目的 | 難易度 |
|---|---|---|
| おすわり | 興奮を抑え、冷静にさせる | ★☆☆ |
| まて | 飛び出しや誤飲を防止する | ★★☆ |
| おいで | ドッグランや外出時の安全確保 | ★★★ |
まずは環境を整えるだけで成功率が変わる
- 練習時間:1回3〜5分(1日2〜3回)
- 環境:静かで気が散らない室内
- ご褒美:フード1粒 or 小さくちぎったおやつ
ポイント
コツは「短く」です。集中力が切れる前に切り上げることで、犬に「もっとやりたい」と思わせることが、翌日の学習意欲に直結すると思います。
具体的なコマンドの教え方
「おすわり」の教え方
- ステップ1:おやつを鼻先に近づける
- ステップ2:ゆっくり頭の上へ動かすor
- ステップ3:お尻がついた瞬間に「おすわり」+ご褒美
ポイント:座った“瞬間”に褒めることが成功のカギです。
補足:ハンドサインも一緒に覚えさせると便利
私の場合は、声だけでなくハンドサインも同時に使っていました。
- 人差し指を上に向ける → おすわり
音が届きにくい場所や、静かに指示したい場面でも伝わるのでかなり便利です。
「まて」の教え方
- ステップ1:おすわり状態を作る
- ステップ2:手のひらを見せて「まて」と声をかける
- ステップ3:1秒待てたらすぐご褒美
- ステップ4:1秒→3秒→5秒と少しずつ伸ばす
長時間待たせるより「成功回数」を増やす方が圧倒的に重要です。
補足:視覚で伝えると成功率が上がる
声だけでなく、ジェスチャーもセットにすると理解が早くなります。
- 手のひら(パー)を犬に向ける → まて
興奮している時でも、視覚的に伝わるのでコントロールしやすくなります。
「おいで」の教え方
- ステップ1:明るい声で「おいで」と呼ぶ
- ステップ2:来たらすぐご褒美+しっかり褒める
- ステップ3:距離を少しずつ伸ばす
成功率を上げるコツ
- 家の中:通常のフードでOK(成功体験を積む)
- 屋外:特別なおやつを使う(集中力アップ)
- 距離:最初は2メートル以内からスタート
「おいで」の後に嫌なこと(爪切り・シャンプー)は絶対NGです。
【実体験】私はフードだけで全部覚えました
私は過去に4匹のワンちゃんを飼っていましたが特別なしつけグッズや難しいトレーニングは一切使っていません。普段の「ご飯」と「おやつ」だけで、すべてのコマンドを覚えてもらいました。
「おすわり」「まて」はご飯の時間が一番覚えやすい
毎日のご飯のタイミングで、以下を繰り返すだけです。
- フードを持った状態で「おすわり」
- 座ったら「まて」
- 落ち着いたら「よし」で食べさせる
これを毎日繰り返すだけで、自然と習慣になります。
「ご飯=最大のご褒美」なので成功率が一気に上がります。
「おいで」は声のトーン+おやつで一気に覚える
「おいで」は少しコツがあります。
- 普段より少し高め・明るい声で呼ぶ
- ご褒美のおやつを見せる
- 来たらしっかり褒める
この3つを徹底するだけで、かなりの確率で覚えてくれます。
ポイントはハンドサイン&「日常に組み込むこと」
- 「おすわり」の時にハンドサイン:人差し指を上に向ける
- 「まて」の時にハンドサイン:手のひらをパーにして向ける
- トレーニング時間をわざわざ作らない
- ご飯やおやつのタイミングでやる
- 遊びながら楽しみながら練習する
無理にしつけしようとするより、「ついでにやる」方が圧倒的に続くように思います。
まとめ
1回ですぐに成功することはありません。フレブルちゃんと遊ぶ感覚で気長に反復練習って気持ちで挑みましょう!
練習は5分程度の短時間で成功体験を掴んでもらい。
失敗するのは当たり前。そして失敗することすら可愛いんですけど、可愛いと思う気持ちは抑えて強い気持ちでノーリアクション。
まず今日から夕食のフード1粒を使って「おすわり」の練習を1分間だけ試してみましょう。
よくある質問
フレンチブルドッグのしつけはいつから始めるべき?
生後2〜3ヶ月から始めるのがベストです。
この時期は吸収が早く、基本コマンドを覚えやすいタイミングです。短時間(3〜5分)を1日2〜3回に分けて行うことで、無理なく習得できます。
「おすわり」がなかなかできません。どうすればいい?
おやつで自然に座る動きを誘導するのがコツです。
鼻先から頭の上へゆっくりおやつを動かすことで、自然とお尻が下がります。座った瞬間に褒めてご褒美をあげることで、行動が定着します。
「まて」はどれくらい待てれば成功?
最初は1秒でも待てれば成功です。
いきなり長時間を目指すのではなく、1秒→3秒→5秒と少しずつ伸ばすことが重要です。成功体験を積み重ねることで、安定して待てるようになります。
「おいで」で来てくれないのはなぜ?
「おいで=嫌なこと」と覚えてしまっている可能性があります。
呼び戻した後に爪切りやシャンプーなどをすると、犬は警戒するようになります。「おいで」の後は必ず褒める・ご褒美をあげるなど、良い印象だけを残しましょう。
ご褒美はおやつじゃないとダメ?
フードでも十分に効果があります。
フレンチブルドッグは食欲が強いので、普段のフードでもしつけは可能です。特にご飯のタイミングを使うと、自然に習慣化しやすくなります。
ハンドサインは必要ですか?
必須ではないですが、あると非常に便利です。
声が届きにくい場面や静かに指示したい時に役立ちます。「おすわり=指を上」「まて=パーを見せる」など、シンプルな動作で十分伝わります。
トレーニング時間はどれくらいが理想?
1回3〜5分を目安に短時間で行いましょう。
長時間やるよりも、集中力が切れる前に終わらせる方が効果的です。「もっとやりたい」で終わるのが理想です。
怒りながらしつけしてもいい?
基本的にはNGです。
恐怖で覚えさせると信頼関係が崩れやすく、逆効果になることがあります。できた時に褒める「成功体験ベース」で教える方が圧倒的に効果的です。
屋外でも同じようにできるようになる?
段階的に環境を変えればできるようになります。
まずは家の中で成功率を上げてから、少しずつ外の環境に慣らしていきます。屋外ではより嗜好性の高いおやつを使うと成功率が上がります。
何日くらいで覚えますか?
個体差はありますが、数日〜数週間で反応が出始めます。
毎日コツコツ続けることで確実に覚えていきます。焦らず、成功体験を積み重ねることが一番の近道です。

