尻尾の「付け根の臭い」の正体

尻尾の「付け根の臭い」の正体

フレンチブルドッグの尻尾の付け根をクンクンしたことはありますか?

あの愛くるしいスクリューテイルの根元には、納豆そっくりの発酵臭が潜んでいることがあるんです。

あの臭いの正体は「皮膚のヒダで増殖した細菌」が出すガス

スクリューテイルは尾椎(びつい)が短く巻いた構造で、周囲の皮膚が何重にも折り畳まれています。このヒダの奥は通気性がほぼゼロ。汗・皮脂・抜け毛が閉じ込められ、細菌にとっては高温多湿の”天国”です。

とくに原因菌として多いのがブドウ球菌やマラセチア(真菌)。これらが皮脂を分解するときに生成する短鎖脂肪酸や含硫化合物が、あの納豆〜チーズ系の臭いの正体です。人間の足の臭いと原理はほぼ同じ、というと「へ〜」ですよね。

ちなみにフレブルの尾は全犬種のなかでもトップクラスに短く、ヒダの深さは1〜2cmに達することもあります。ヒダが深いほど汚れが奥に入りやすく、臭いも強くなる傾向があります。

放置すると「尾ヒダ皮膚炎」に発展するケースもある

「臭いくらいなら大丈夫」と思いがちですが、細菌が繁殖し続けると尾ヒダ皮膚炎(テイルポケット感染症)に進行することがあります。赤み・かゆみ・ただれが出たら要注意。重症化すると外科的に尾を短縮する手術が必要になるケースもあるため、日頃のケアが大切です。

ケアのポイントは3つ

1.週2〜3回ヒダの奥まで拭くこと
2.シャンプー後はドライヤーでヒダの中までしっかり乾かすこと
3.異臭や赤みが続くなら早めに獣医さんへ相談すること

フレブルちゃん
フレブルちゃん

私はノルバサン オチックをコットンにつけて拭いていました。

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