番犬には「ほぼ向かない」平和主義
フレンチブルドッグは愛らしいけれど、番犬にはちょっと不向き?その理由と、オーナーが知っておくべきことを解説します。
なぜそうなのか
フレンチブルドッグ(フレブル)は、一般的に「平和主義者」と言われます。泥棒が入ってきても、警戒するどころか、喜んで迎えてしまうことも珍しくありません。これは、フレブルの性格的な特徴と、その歴史的背景に深く関わっています。
フレブルは、元々イギリスの闘犬場に登場するイングリッシュ・ブルドッグと、フランスの愛玩犬であるパグを交配させて作られた犬種です。しかし、その目的は闘うことではなく、人々に愛され、楽しませることにありました。そのため、警戒心や攻撃性はほとんどなく、誰にでも友好的です。(社会化:子犬の頃から様々な人や環境に慣れさせることの重要性が高い犬種です。)
また、フレブルは非常に人懐っこく、愛情深く、誰にでも愛想を振りまく傾向があります。そのため、見知らぬ人に対して警戒心を抱くよりも、むしろ友好的な態度で接してしまいます。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
フレブルを飼う際には、この平和主義な性格を理解しておくことが重要です。防犯対策としては、センサーライトや防犯カメラなどの物理的な対策をしっかりと行うようにしましょう。また、散歩中はリードをしっかりと持ち、迷子にならないように注意が必要です。(リード:犬と飼い主をつなぐ紐のことです。)
もし、フレブルが知らない人に飛びついたり、吠えたりすることがあっても、それは攻撃的な行動ではなく、愛情表現の一種だと理解しましょう。しかし、他の犬や人に迷惑をかけている場合は、しつけ(犬に正しい行動を教えること)を行うことで、社会性を高めることができます。フレブルの愛らしさを最大限に引き出すためには、愛情と根気強いしつけが不可欠です。

