食後すぐの運動で「胃捻転」の危険がある
愛らしいフレンチブルドッグの食事後、実は注意が必要!食後すぐに運動すると、命に関わる「胃捻転」の危険性があるんです。
なぜそうなのか
フレンチブルドッグ(フレブル)は、その独特な体型から、胃捻転(胃がねじれてしまう状態)を起こしやすい犬種として知られています。特に、胸郭(胸の部分の骨格)が広く、胃が大きく、胃の動きが活発なフレブルにとって、食後すぐに激しい運動は非常に危険です。
食後直後に運動すると、胃の中の食べ物が動き、胃壁を圧迫します。フレブルの体型は、この胃壁がねじれやすく、胃が正常な位置からずれてしまう可能性があります。胃捻転は、血液循環を阻害し、ショック状態を引き起こすなど、最悪の場合、命に関わることもあります。
また、フレブルは「深胸型(胸郭が深い体型)」であり、この体型も胃捻転のリスクを高める要因の一つと考えられています。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
フレブルを飼う上で、食後の過ごし方は非常に重要です。食後30分以内は、激しい運動や遊びを避け、ゆっくりと休ませるようにしましょう。散歩に行きたい場合は、短時間で、ゆっくりとしたペースで行うのがおすすめです。
食事の内容も重要です。一度に大量の食事を与えるのではなく、少量ずつ回数を分けて与えることで、胃への負担を軽減できます。また、消化の良いフードを選び、常に新鮮な水を用意することも大切です。
もし、食後にお腹を触ると苦しそうにしている、ぐったりしている、嘔吐などの症状が見られた場合は、すぐに獣医さんに相談してください。早期発見・早期治療が、フレブルの命を救います。

