絨毯や芝生は「天然の孫の手」
フレンチブルドッグのお腹を掻くのが大好きなのは、単なる気まぐれではありません。実は、彼らの行動には理由があるのです!
なぜそうなのか
フレンチブルドッグは、独特の体型ゆえに、自分の手が届かないお腹の皮膚を掻く癖があります。彼らの短い手足と、ぶよぶよとした体型では、お腹に届くことができないため、床や絨毯、芝生などの摩擦を利用して、お腹を掻くという行動が自然と身につくのです。
特に、フレンチブルドッグは皮膚のシワが多い犬種です。このシワの部分は、汚れが溜まりやすく、皮膚の通気性が悪いため、湿疹や皮膚炎(皮膚の炎症)を起こしやすいという弱点があります。そのため、お腹を掻くことで、これらの不快感を解消しようとしていると考えられます。また、単に皮膚が乾燥している場合も、掻くことで潤いを求めているのかもしれません。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
愛犬が絨毯や芝生でお腹を掻くのを目撃したら、「可愛い!」と思うだけでなく、ちょっと注意してみましょう。激しく掻いている場合は、アレルギーや湿疹、皮膚炎の兆候である可能性も。特にシワの間をチェックし、赤みや腫れがないか確認してください。もし異常があれば、早めに獣医さんに相談しましょう。また、定期的なシャンプーやブラッシング(毛づくろい)で皮膚の状態を良好に保つことも大切です。お腹を掻く行動は、単なる癖だけでなく、愛犬の体調を知らせるサインである場合もあるのです。

