「外耳炎」の再発が多い犬種ランキングで常連


フレンチブルドッグは愛らしい姿とは裏腹に、「外耳炎」という病気に悩まされやすい犬種として知られています。
なぜそうなのか
フレンチブルドッグが外耳炎の再発ランキングで上位に位置するのには、残念ながら構造的な理由が大きく関わっています。彼らの特徴的な「バタフライ耳(大きな耳の形)」は、耳の穴を比較的狭く、深くまで覆う構造になっているため、風通しが悪く、蒸れやすい環境を作り出しやすいのです。
また、フレンチブルドッグは皮膚の脂腺(皮脂を分泌する組織)が活発な傾向があり、耳の皮膚も例外ではありません。過剰な皮脂分泌は、細菌や真菌(カビ)の繁殖を促し、外耳炎を引き起こす要因となります。さらに、短い鼻と口の構造から、唾液が耳の奥に流れ込みやすいことも、外耳炎のリスクを高める一因と考えられています。これらの要因が複合的に作用することで、フレンチブルドッグは外耳炎に罹りやすく、再発しやすい傾向があるのです。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
フレンチブルドッグを飼う上で、耳のケアは非常に重要です。特に、月1回の耳掃除は必須と言えるでしょう。耳垢が溜まりやすいので、専用のクリーナーを使って優しく汚れを取り除きましょう。耳掃除の際は、無理に奥まで挿入せず、見える範囲の汚れを丁寧に落とすことが大切です。
また、シャンプーの際にも耳を意識し、水が入らないように注意しましょう。異臭がしたり、頻繁に頭を振る仕草が見られた場合は、外耳炎の初期症状の可能性があります。早めに獣医さんに相談し、適切な治療を受けるようにしてください。日頃からのケアで、愛犬の耳の健康を守りましょう。