お尻を「壁」や「角」にこすりつける
フレンチブルドッグがお尻を壁や角にこすりつけるアレ、実は「セルフマッサージ」なんです!その理由と、飼い主さんが知っておくべきことを解説します。
なぜそうなのか
フレンチブルドッグの愛らしい姿の裏には、ちょっとユニークな体の構造が隠されています。彼らは、尻尾が非常に短く、そのせいで自分でお尻を振ることが難しいのです。お尻を清潔に保つためには、ある程度の動きが必要ですが、短い尻尾では十分な効果が得られません。
そこで、彼らは別の方法を見つけ出したのです。それは、壁や家具の角に後部を押し当て、腰を左右に振ることで「セルフマッサージ」を行うという行動です。この動きによって、お尻周りの汚れを落としたり、皮膚の刺激を取り除いたりしていると考えられています。
この行動は、特に皮膚が敏感なフレブルにとって、一種のストレス解消にも繋がっている可能性も指摘されています。お尻の皮膚は、他の部位よりも汗腺が多く、汚れが溜まりやすい場所です。セルフマッサージは、そうした汚れを取り除くための、彼らなりの知恵と言えるでしょう。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
愛犬が壁や角にお尻をこすりつけているのを発見したら、慌てて止めようとする必要はありません。むしろ、彼らが自然な行動をとっているサインと捉えましょう。ただし、頻繁に同じ場所をこすりつけている場合は、皮膚炎やアレルギーなどの皮膚トラブルが隠れている可能性も考慮し、獣医さんに相談することをおすすめします。
また、お尻周りの清潔を保つために、こまめなシャンプーやブラッシングも効果的です。特に、皮膚が折り畳みになっている部分(皺)は、汚れが溜まりやすいので、念入りにケアしましょう。セルフマッサージを助けるために、お尻周りの毛を短くカットするのも一つの方法です。(トリミング:専門の美容師によるカット)