パグとの違いは「耳の形」と「尻尾」
「パグ」と間違われることも多いフレンチブルドッグですが、実は耳の形と尻尾の違いが大きなポイントなんです!
なぜそうなのか
フレンチブルドッグ(以下、フレブル)とパグは、どちらも愛らしいつぶらな瞳と短い鼻を持つ犬種ですが、実は共通の祖先を持つ親戚関係にあります。長い年月をかけて品種改良が進む中で、それぞれの特徴が際立ってきました。
最も分かりやすい違いは「耳の形」です。パグは垂れ耳で、顔の横に沿って下がっています。一方、フレブルは立ち耳で、顔の上にピンと立っています。これは、フレブルがより活動的な犬種として改良された結果、耳を立てて音を拾いやすくしたためと考えられています。
また、尻尾の形も異なります。パグは巻き尾で、背中に沿ってしっかりと巻かれています。フレブルは短い直毛(またはスクリュー)で、巻き尾ではありません。これも、フレブルがより筋肉質で活動的な体型になるように改良されたことによる変化です。性格面でも、フレブルの方がパグよりも頑固な傾向があると言われています。これは、フレブルがより独立した狩猟犬としての役割を担う必要があったためと考えられます。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
フレブルとパグの違いを知っておくことは、単なる雑学として楽しむだけでなく、犬種特有の健康問題の理解にも繋がります。立ち耳のフレブルは、耳の掃除をこまめに行い、外耳炎(がいじえん)予防をしっかり行う必要があります。また、巻き尾のパグは、尾椎ヘルニア(びじゅうヘルニア)のリスクがあるため注意が必要です。
さらに、フレブルの頑固な性格を理解することで、しつけの際に根気強く、一貫性のある対応を心がけることができます。フレブルは賢いので、根気強く教えれば必ず褒め言葉をかけてくれるので、愛情を持って接することが大切です。