フレンチブルドッグは留守番が苦手

フレンチブルドッグは、愛情深く人懐っこい性格ゆえに、一人で過ごすことに強い不安を感じやすく、留守番が苦手な傾向があります。

なぜそうなのか

フレンチブルドッグは、もともと闘犬として改良された犬種ですが、その歴史の中で人間との強い絆を深めてきました。特に、19世紀後半にアメリカで人気を博した頃は、道端で拾われた犬たちを交えて繁殖されたため、遺伝的に人間に依存する傾向が強くなったと考えられています。(闘犬:犬同士を戦わせる娯楽のために改良された犬種のこと。現代では禁止されています。)

彼らは、群れの中で生活する動物であるため、飼い主や家族といった「群れ」から離れることに強いストレスを感じやすいのです。また、フレンチブルドッグは、分離不安(分離不安:飼い主と離れることへの過剰な不安やストレスを抱く状態)を抱えやすい犬種としても知られています。これは、彼らが飼い主とのコミュニケーションを非常に重視し、その存在を常に必要としているからです。

さらに、フレンチブルドッグは、表情豊かで感情表現が豊かな犬種です。そのため、飼い主の気持ちを敏感に察知し、共感しようとする性質があり、それが留守番時の不安を増幅させる要因となることもあります。

フレブルオーナーが知っておくべきこと

フレンチブルドッグを飼う際には、留守番対策が非常に重要です。幼い頃から短い時間から留守番の練習を始め、徐々に時間を延ばしていくことで、分離不安を軽減することができます。また、留守番中に退屈しないように、おもちゃやガムなどを与えたり、テレビやラジオをつけたりするのも効果的です。

外出前に、飼い主が帰宅する予定時刻を知らせるルーティンを作ることも有効です。(例:「ちょっと出かけるよ」と声をかける)そして、帰宅時には、大げさなくらい褒めてあげましょう。もし、留守番時の破壊行動や吠え癖がひどい場合は、獣医さんやドッグトレーナーに相談することも検討しましょう。