唇が厚く、よだれが溜まりやすい

フレンチブルドッグの愛らしい口元は、実はよだれを溜めやすい構造になっているんです!その理由と、オーナーが知っておくべきことを解説します。

なぜそうなのか

フレンチブルドッグのチャームポイントである、厚い唇と口元のたるみは、実は「短頭種(ブラキシーファル)」という犬種の特徴によるものです。彼らの頭蓋骨は短く、鼻が平らなため、上顎と下顎の間に十分なスペースがありません。このため、唇が厚く、口角が下がり、よだれが溜まりやすい構造になっているのです。

さらに、口周りの筋肉も他の犬種に比べて発達が異なるため、よだれを抑える機能が弱くなっています。興奮したり、暑いと感じたりすると、唾液の分泌量が増え、口元のたるみに溜まりやすくなります。また、食事後も、食べ物が口周りに付着しやすく、それがよだれと混ざって見えることもあります。

フレブルオーナーが知っておくべきこと

フレンチブルドッグのよだれは、正常な生理現象であり、病気ではありませんが、気になる場合はいくつかの対策が可能です。例えば、食事の後に優しく口の周りを拭いてあげたり、こまめなブラッシングで付着した食べかすを取り除いてあげたりすると、清潔に保てます。

また、よだれが多いと感じたら、熱中症対策をしっかり行い、涼しい環境を整えてあげましょう。もし、よだれの量が増えたり、呼吸が荒くなったり、食欲不振などの症状が見られる場合は、念のため獣医さんに相談することをおすすめします。愛犬の健康状態を把握し、適切なケアをすることで、より快適な生活を送らせてあげましょう。