犬の心拍数は人間の約2倍

フレンチブルドッグの心臓は、私たち人間よりも約2倍速く鼓動しているって知っていましたか?その理由と、飼い主さんが知っておくべきことを解説します!

なぜそうなのか

犬の心拍数は、一般的に人間の心拍数よりも速い傾向にあります。特にフレンチブルドッグのような小型犬では、安静時の心拍数は1分間に100~140回程度と、人間(1分間に60~100回)の約2倍になることも珍しくありません。

この違いは、犬と人間の体の大きさや代謝の違いに起因します。犬は、人間よりも体積あたりの代謝率(単位時間あたりに消費するエネルギー量)が高いため、全身に酸素を供給するために心臓がより頻繁に血液を送り出す必要があります。(代謝率とは、生命維持に必要なエネルギー消費量のことです。)

また、犬の心臓は、人間と比較して心筋の収縮力が強く、より多くの血液を一度に送り出すことができます。これは、犬がより活発な活動を行うために適応した結果と考えられます。フレンチブルドッグは短頭種(鼻が短く、頭蓋骨の形状が特徴的な犬種)であるため、呼吸器系の機能が制限されることがあります。そのため、心臓がより効率的に酸素を全身に供給する必要があるのかもしれません。

フレブルオーナーが知っておくべきこと

フレンチブルドッグの心拍数は、個体差や年齢、健康状態によって変動します。普段から愛犬の安静時の心拍数を把握しておくと、体調の変化にいち早く気づくことができます。興奮時や運動後には心拍数がさらに上昇しますが、異常な速さや不整なリズムが見られる場合は、獣医さんに相談しましょう。

また、フレンチブルドッグは呼吸器系の問題(呼吸困難など)を抱えやすい犬種です。心臓に負担がかかりすぎると、呼吸器系の問題が悪化する可能性もあるため、適切な運動量や食事管理を心がけ、定期的な健康チェックを受けることが重要です。心臓雑音や息切れなどの症状が見られた場合は、早めに獣医さんに相談し、適切な治療を受けましょう。