耳をかいた後の足を「絶対嗅ぐ」


フレンチブルドッグが、後ろ足で耳をかいた後、なぜかその足を鼻に近づけて深呼吸するように嗅ぐ…これは単なる気まぐれではありません!
なぜそうなのか
フレンチブルドッグが耳をかいた後に足を嗅ぐという行動は、彼らにとって非常に一般的な儀式です。この行動の背景には、いくつかの説があります。
まず、耳をかくことで、耳の奥に溜まった汚れや分泌物を除去していると考えられます。しかし、それだけなら足を嗅ぐ必要はありません。そこで注目されるのが、フレンチブルドッグの独特な嗅覚です。彼らは非常に優れた嗅覚を持っており、足の裏には様々な情報(汗、汚れ、周囲の匂いなど)が付着しています。耳をかいた後の足には、耳の奥の匂いも含まれている可能性があり、それを詳しく調べるために「フガフガ」と深呼吸していると考えられます。
また、この行動は、単なる「匂いチェック」だけでなく、自己刺激(セルフ・スティミュレーション)の一種であるという説もあります。耳をかいた後の足の匂いを嗅ぐことで、彼らは満足感や安心感を得ているのかもしれません。これは、犬が自分の体を舐めたり、特定の場所を何度も舐めたりする行動と共通するものです。
フレブルオーナーが知っておくべきこと
この「耳かき後の足嗅ぎ」は、ほとんどの場合、正常な行動です。しかし、頻繁に耳をかいたり、足の匂いを嗅ぎすぎたりする場合は、外耳炎(がいじえん)などの耳のトラブルが隠れている可能性も否定できません。耳の異常(赤み、腫れ、異臭など)が見られる場合は、獣医さんに相談しましょう。
また、この行動を止めようとする必要はありません。むしろ、彼らがリラックスして自分の体をケアしているというサインと捉え、見守ってあげましょう。ただし、足に付着した汚れがひどい場合は、優しく拭いてあげるなど、衛生面でのケアも忘れずに行いましょう。