子犬を迎えたら最初に読む|フレンチブルドッグのワクチンスケジュール解説

子犬を迎えたら最初に読む|フレンチブルドッグのワクチンスケジュール解説

フレンチブルドッグをお迎えしようと思った時、「可愛い♪」「一緒に暮らしたい♥」という気持ちでいっぱいになりますよね。正直なところ、ワクチンについては後回しになりがちです。

実際に私自身も、フレンチブルドッグを初めて飼った時に「ワクチン?なにそれ?」みたいな状態でした。また意味は分かってないけど「なんとなく打っている」状態でした。

ですが、ワクチンは健康だけでなく、散歩やペットホテルの利用にも関わる大事なものです。

この記事では、これからフレンチブルドッグをお迎えする方に向けて「なぜ必要なのか?」「打たないとどうなるのか?」「いつ打つのか?」を分かりやすく解説します。

なんのためにワクチンを打つの?

ざっくり言うと、犬の感染症を予防する「命を守るお守り」になるからです。

子犬のうちは、お母さんからもらった免疫が少しずつ消えていきます。
そのままでは、外にある怖い病原菌に勝てません。

犬は散歩中の地面や他の犬との接触から、さまざまなウイルスに感染する可能性があります。特に子犬は免疫が弱く、ワクチンを打つことで体に「病気と戦う力」をつけてあげるのです。

また、ワクチンを打つことは「マナー」でもあります。自分の子が病気にならないだけでなく、他のワンちゃんに病気をうつさないためにも必要です。

そういったことから、治療ではなく予防(ワクチン)が基本になります。

ワクチンを打たないとどうなる?メリット・デメリット

「家から出さないから大丈夫」と思うかもしれませんが、実はワクチン打たないと「できないこと」が想像以上に多いんです。

🙆‍♂️ ワクチンを打つメリット

  • 感染症の予防ができる
  • 安心して散歩に行ける
  • ドッグランやペットホテルを利用できる
  • トリミングサロンを利用できる

🙅 ワクチンを打たないデメリット

  • 子犬のうちは散歩に行けない
  • 他の犬と接触できない
  • ペットホテルに預けられない
  • ペット同伴の宿泊施設を利用できない
  • トリミングを断られることがある

💬 ワクチン打たないと散歩に行けないの?

結論から言うと、子犬のうちは基本的にNGです。
外の環境・地面には見えないウイルスが潜んでいる可能性があります。
全てのワクチンが終わるまでは、地面を歩かせるお散歩はガマン。ずっと「抱っこ」のままです。

ただし、以下はOKです。

  • 抱っこして外に慣れさせる
  • カートに乗せて外出する

👉 地面に下ろさないことがポイントです。

🥲 実際に私が困った失敗談」

🐕 ドッグランにて

意気揚々と向かったドッグラン♪ 証明書を忘れて入場できず…。
愛犬の悲しそうな顔を見て、パパ(ママ)も泣く泣く帰路につきました。

🏨 急な宿泊にて

「今日、泊まっていこうか!」という楽しい旅先での思いつき。
でもワクチン証明書がなくて、結局何件もホテルを探し回ることに…。

✅ お出かけ用バッグに「ワクチン証明書のコピー(または写真)」を常備しておくのが、スマートなフレブルライフのコツです!

いつ、何回打つの? ワクチンスケジュール

子犬のワクチンは、複数回に分けて接種します。

ペットショップやブリーダーで、すでに1回目のワクチン接種が済んでいることもあります。また、スケジュールについて教えてもらえると思います。

回数 時期(目安) すること
1回目 生後2ヶ月(8週)頃 1回目のバリアを張る
2回目 生後3ヶ月(12週)頃 免疫をさらに強化!
3回目 生後4ヶ月(16週)頃 これで免疫がしっかりつく!

🙋 なぜ3回も打つの?

子犬は母犬からもらった免疫(移行抗体)が残っているため、1回では十分な効果が得られないことがあります。
そのため、確実に免疫をつけるために複数回接種します。

🚫 注意点

  • 体調が悪い日は接種しない
  • 接種後は安静にする
  • まれに副反応(元気がない・食欲低下)が出ることがある

万が一、「副反応」が出たとき、すぐ病院に駆け込めるよう、病院が午後も開いている午前中に接種することをおすすめします。そして、ワクチンを打った日は、激しい遊びやシャンプーは厳禁。お家でゆっくり過ごさせてあげてください。

ワクチン費用と保険について

気になるお金の話ですが、ワクチン接種は「病気の治療」ではないため、残念ながら「予防」となるワクチンにペット保険は使えません。

費用の目安は以下の通りです。
• 子犬期(1回):5,000〜10,000円程度
• 年1回の追加接種:同程度

ワクチンとあわせて「健康への投資」として以下の予算も入れておくと安心

■ フィラリア予防
・年間合計:10,000〜20,000円程度

■ ノミ・ダニ対策
・年間合計:10,000〜20,000円程度
※フィラリアと一緒に予防できるオールインワン薬を使うケースも多いです。

■ ペット保険
・月額:2,000〜5,000円程度
・年間:24,000〜60,000円程度
※補償内容や年齢によって大きく変わります。

■ 年間でどれくらいかかる?
目安としては、
👉 年間 5万〜10万円前後(予防+保険)
を見ておくと安心です。

ワクチン単体だけでなく、こうした予防も含めて考えることで、「思っていたよりお金がかかる…」という後悔を防ぐことができると思います。

素朴な疑問

🙋 散歩はいつからOK?

一般的には、最後のワクチン接種から約1週間後が目安です。

🙋 ワクチンは一生打つ必要がある?

基本的には、成犬になってからも定期的に接種します。

一般的な考え方…
• 年1回の追加接種

ただし最近では…
• 3年に1回でもよいという考え方
• 抗体検査で判断する方法

といった場合もあります。

とはいえ現実的には…
👉 ペットホテルやドッグランは「1年以内の接種」が条件となっていることが多いため、年1回接種している人が多いのが実情かと思います。

🙋 狂犬病ワクチンとは違うの?

混合ワクチンとは別に、狂犬病予防接種があります。目的も扱いもまったく別のものなので、こちらも接種しましょう。

混合ワクチン: 任意(ただしほぼ必須)
愛犬の健康のため。ドッグランやホテルの「入場チケット」のようなもの。

狂犬病ワクチン: 法律で義務(年1回)
社会の安全のため。日本の法律で決まっている「国民(犬)の義務」。

まとめ

  • ワクチンは感染症から命を守るために必要
  • 子犬はワクチン完了まで散歩NG
  • 基本は3回接種+その後は年1回
  • 打たないと生活の自由度が大きく下がる

🏥 お迎えが決まったら、まずは近くの動物病院をチェック!

ワクチンの種類(何種混合が良いか)や、フィラリア薬の種類は、先生によって考え方が異なります。
相性の良い「かかりつけ医」を見つけることも、ワクチン接種の大事な目的の一つです。

フレブルちゃん
フレブルちゃん

ワクチンが終われば、待ちに待ったお散歩デビューです!
広い公園を一緒に歩いたり、ドッグカフェでくつろいだり…
そんな最高の毎日を過ごすために、まずはこの「最初のお仕事」を一緒に乗り越えていきましょう。